酎ハイラプソディー

2022.03.23

桜の花のように儚げな恋を思わせながら、
”短い間でも人は人を愛せる”という
優しさをテーマに歌うポップチューン。
“生温い缶酎ハイ”は、恋人たちが共に過ごした時間の長さを目に浮かばせる。
刹那的な歌声が、生きている上で必ず起こりうる出会いと別れを切なく際立たせる。
日本文化が色濃く残る京都に住みながら、
Payao は常に日本語の美の響きを追求している。

LYRIC

酎ハイラプソディー

生温い缶酎ハイを 片手に はしゃぐ君に
いつまでも見惚れてた 思い出は花吹雪

近ごろの調子は ねぇ どう?
しょげた顔しないでさ
涙をツマミに 夜更けまで語るなんて どう?

短い間だとしても 人は愛しあえるなら
不安定な 人生も 捨てたもんじゃないだろう

僕の肩に乗った花びら 君が摘む
君の頭に乗った花びら 僕が摘む
いつでも笑っていようぜ

生温い缶酎ハイを 片手に はしゃぐ君に
いつまでも見惚れてた 揺れたのは桜並木

僕の肩に乗った花びら 風が運ぶ
それすら笑って行こうぜ

短い間だとしても きっと愛しあえるから
千鳥足 二人で 出鱈目に踊るなんて どう?

生温い缶酎ハイを 片手にはしゃぐ君に
いつまでも見惚れてた 
ほろ酔いは花の味
桜が舞う季節に

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